トイレ交換と修理はどっちがお得?

トイレの水が流れない、タンクの継ぎ目から水漏れする、便器が詰まるといったトイレの不具合はよく起こります。便器が割れたといった問題であればトイレ交換するしかありませんが、多くの問題は、便器自体ではなくトイレタンクの部品やウォシュレットが故障するものが多いようです。こういった場合に、修理すればいいのか、トイレ交換をした方がいいのか悩みどころとなります。トイレ修理は故障した箇所を直しても、また別の箇所に問題が起こることもあり、修理費用がかさむことも多くあります。

トイレは新品であれば10年は持つと言われる非常に耐久性のある設備で、最新式の便器は節水効果があるものが多く、水道代に大きく影響してきます。2003年より前のトイレは1回の洗浄に13リットルもの水量を必要としていましたが、最近のトイレは勢いのある水流で強力に汚れを洗い落とす特性で多くの水を必要としないため、従来のトイレよりも約70%もの節水が見込めます。また最近のトイレは汚れが付きにくいものが多く、拭き取りやすい形状になっているのも特徴です。トイレ修理を検討する際、10年前後経年しているトイレならば、最新の節水型便器に交換することで、これから10年ほど故障に悩まされることがなくなるのに加え、水道代を大きく抑えることで、最終的にはお得となります。

また初期費用を抑えたいという人には、分割払いによる支払いも可能なことが多いため、トイレ交換の見積もりの際、業者に相談してみるといいでしょう。

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